カテゴリー別アーカイブ: 県の活動

第三十三回 福岡県神道青年会 親善野球大会

去る五月十九日、第三十三回福岡県神道青年会親善野球大会が久留米市の宝満球場にて行われた。最高気温三十度を超えるという異例の猛暑の中、開会式、白熱の試合が執り行われた。

大宰府天満宮VS第三部会は、十対五で大宰府天満宮が、第一部会VS第二部会は、八対0で第一部会がそれぞれ勝利を収めた。

三位決定戦は、打線の繋がりを見せた第二部会が七対一で勝利した。決勝戦は、圧巻の力を見せた大宰府天満宮が十七対0で快勝し、優勝を決めた。

試合終了後、「湯の坂 久留米温泉」へと移動し、会員全員汗を洗い流し、表彰式・懇親会へと進んだ。

普段交流の少ない他部会の会員との親睦を深め、お互いに労のねぎらい及び健闘を称えあい、全ての行程を終了した。福岡県神道青年会の会員として若いパワーで福岡県をより一層賑やかにしていこうと、改めて再確認再認識できた有意義な一時となった。

 

高見神社 権禰宜 伊藤 康晋

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平成29年度福岡県神道青年会 定例総会

去る四月二十五日、「平成二十九年度福岡県神道青年会定例総会」が会員五十五名の出席のもと、福岡県神社庁にて開催された。

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初めに、空閑隆和副会長の開会の辞に続き、神殿拝礼、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和を執り行った。

その後、西高辻信宏会長より時局問題を交え、三十年後の未来に向けて各青年会員の資質向上を目指す旨の力強い挨拶をされた。

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次に、今回の定例総会ではご来賓として西高辻信良庁長、望月司郎参事にご臨席頂いたが、来賓代表として庁長より、日本の心と神社の関わりに触れてのご挨拶頂き、さらに青年会員への激励のお言葉を賜った後、議事へと移った。

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青年会規約に則り、議長として選出された谷洋平議長のもと議事は滞ることなく進み、平成二十八年度事業報告並び決算報告・監査報告、また平成二十九年度事業計画案・予算案が審議され、満場一致にて可決された。

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議事終了後は、新任の会員資質向上委員会・吉武誠礼委員長、神社の未来創造委員会・波多野隆英委員長、会議運営員会・高宮啓介委員長、渉外委員会・重村正親委員長、広報委員会・阿曇典久委員長が挨拶を行った。その後は新入会員の紹介、高山定史・林田浩倫両幹事による講評、『神道青年の歌』・『うるわしき山河』の合唱、神殿拝礼、田中俊之副会長の閉会の辞をもって総会を結び、総会後の懇親会まで盛会裏のうちに終えることとなった。

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(広報委員長 阿曇典久)

 

福岡県神道青年会 平成28年度 臨時総会

去る3月13日、福岡県神道青年会平成28年度臨時総会が福岡県神社庁にて行なわれた。外山会長以下、福岡県神道青年会会員の悲願でもある第一号議案「規約改定(会費)の件」の議題が中心となった。

先ずは渋田議長の下、提案者である石川事務局長より説明が行われた。

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・福岡県神道青年会規約・細則第8条『本会の年会費は次の通りとする 正会費 6,000円』へと改正

説明内容:

会費が増額された20年前と現在では神社界の取り巻く環境は大きな変化をみせている。これら諸問題に迅速に対応する為には我々青年神職は今以上に危機意識を共有し、積極的な活動が必要であり、その環境整備は喫緊の課題である。当会の会費は平成9年に改定された。会費増額が決議された当時の先輩にお話を伺うと、社会情勢が変化し、後輩たちの為にも増額が必要であるとの判断であり、先輩方はじめ各神社の宮司様のご理解を頂き、実現したとのこと。それが受け継がれ、会の運営に支障をきたすことなく、今日にきていることを考えれば、会費増額を決議された当時の諸先輩方のお陰と感謝申し上げる次第である。それと共に会がより活発に進む中にあって、20年もの間、会費が増額されなかったことは諸先輩方の弛まぬ努力の賜物で、時代の変化に合わせ、当会の運営に必要な資金を調達され続けたから成しえたことである。しかし会員数は平成21年が最高で193名、27年度は164名と年々減少傾向にあり、今後5年間で卒業する予定の会員は51名。今後も会員数が減少することが明らかである。全国協・九州協への負担金を含めピーク時より156,000円の差がある。そして、二重負担となる現役会員からのぬぼこ協賛広告をとりやめ、営利目的となるため課税対象の事業頒布品のとりやめ、事務局費の大幅カット(通信運搬費の削減、旅費の全面削除)など、我々も時代の流れと共にやれることはやってきた。今年度が特別なわけでない。何度も申すが先輩諸兄の後ろ姿が今日に受け継がれている。個人主義が広がりを見せる世の中にあって、我々青年神職は奉仕神社のことだけではなく、広く神社界ひいては日本のより良い国づくりを考え行動すべき。未来の神社界は我々青年神職の肩に背負っているとの自覚を持って、今後もより活発に活動して参りたい。そして、その志は次期も次々期も先輩諸兄の精神を受け継ぎ、発展的に存続する会であり続けてほしい。だからこそ、会費増額は喫緊の問題であり、今年度の役員支部員皆様と力を合わせ、各宮司様に理解を求めて参った次第である。

以上の説明がなされた。議長よりお諮りしたところ反対無しの満場一致で可決された。

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未来の神青会員の為に、任期中 県内を動き続けた会長、事務局長に惜しみない拍手が送られた。未来ある会員たちは二人のこの貫き通した信念を是非忘れないで欲しい。そして、諸先輩方も実施されてきた通り、時代に即した活動を出来る範囲内で知恵と行動で乗り越えて欲しい・・その想いが詰まった会となった。

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全国自然災害 復興支援事業

去る三月二日・三日の二日間に亘り福岡県神道青年会会員十五名、宗像大社庭師一名、計十六名が各所より集結し、熊本地震復興支援奉仕活動及び被災神社参拝・視察を行った。

一日目に於いては熊本市北区植木町鎮座の岩野神社にて、被災箇所の御本殿を囲む倒壊した石玉垣二十二基を補修、根元側に割れが入り二次災害の危険のある杉の樹木二本を伐採、鳥居笠木部のずれを修正し重要箇所の補修を終えた。

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二日目は被災された熊本大神宮(社務所全壊)、北岡神社(石垣等石材関係倒壊)、高橋稲荷神社(裏山の地滑りによる弊害)、木山神宮(御社殿全壊)、白山姫神社(御拝殿全壊)の五社を参拝・視察した。各社の被害は非常に様々で復旧への道も同様であった。二日間の研修を終え震災復興とは、まずはその土地の復興なくしては成しえないことだ。我々神職として、復興のための道を日々模索し、それを行動として移す。そして祈りを捧げ続けることが重要なことかと強く感じた。

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若松惠比須神社 権禰宜 川浪雅英

講演会「神社を取り巻く環境変化と検討課題」 ~ これからの神社奉仕について考える ~

去る2月15日、第11回福岡県神道青年会役員・支部委員会が篠崎八幡神社(第二部会持出し)にて開催された。

委員会終了後、野村證券株式会社 金融公共公益法人部 財務戦略課の塚嵜智志先生を講師としてお迎えし、神社を取り巻く環境変化、地域コミュニティにおける神社のあり方、法人としての管理・運営についてご講演いただいた。

国内環境の変化として、人口動態(人口減少及び少子高齢化、人口の都市集中化による消滅可能性自治体発生等)や、家族形態(核家族化→個、継承者不在等)、地域コミュニティでの関係(住宅シェルター化、孤立化等)が挙げられた。

それに伴い、神社界で起きている変化として、氏子・崇敬者等との関係(高齢化、世代間の承継が出来ていない等)、祭祀儀礼のあり方・考え方(直葬による葬儀の簡略等)、神社の維持管理に関する将来の支出の不安(自然災害、建物の経年劣化等)が挙げられた。

神社の存在・位置付けが変化していく中、このような国内環境変化は、宗教法人運営(中長期経営戦略、資産・財務管理)に大きな影響を与えている。

我々神職は、このような厳しい状況をしっかりと認識し、対応策を打ち出すことが喫緊の課題である。また、神社の機能を再考することにより「新しい神社像」を作り出していくことが必要である。

蒲生八幡神社 禰宜 髙山 定次