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県内神職取材―東大野八幡神社 重村宮司―

・奉仕の中で意識していること、心掛けていること、大事にしていること

ご参拝の方に清々しい気持ちになって頂けるように心がけています。

・奉仕をしていて感じる、東大野八幡神社の魅力を教えてください

当社の魅力は広大な鎮守の杜です。緑深く、参道に一歩足を踏み入れると非日常な雰囲気に包まれます。

・青年会での思い出深いエピソードを教えてください

永く青年会活動に携わっているので沢山の思い出がありますが、一番に思い浮かぶのは東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨などの復興支援活動です。目を覆いたくなるような状況でしたが、地元の青年神職の方々や被災神社の氏子の皆様が強い気持ちで神社の復興に尽力されていた事が忘れられません。東日本大震災発災10年の令和2年に福岡神青で斎行した東日本大震災復興祈願祭に担当委員長としてご奉仕させて頂いた事も感慨深かったです。

神道青年会で沢山の仲間と出会い、協力して様々な事を企画遂行してきた事が私にとって掛け替えのない思い出です。

・重村宮司にとって神道とは?

日本の文化だと考えます。1年を通して行われるお祭りはその地域の風土など地域性のあるお祭りが多く、地域文化と密接に関わっていると思います。地域によって違いはありますが、当神社の場合は農村部にありますので、田植え前、田植え後、収穫を感謝するお祭りや、農作物にとても重要な日の光や水に感謝するお祭りなど農耕と深く関わったお祭りが伝統的にあります。全国津々浦々の伝統文化が集まっているのが神社神道だと考えます。

・これからの目標や抱負

神道青年会で学んだこ事を活かし、神職として誇りをもってご奉仕していきたいと思います。

・近隣のおすすめスポットがあれば教えてください

平尾台です。日本3大カルストの1つで、鍾乳洞やトレッキング、最近ではグランピングなどを楽しむことができる北九州市を代表する行楽地です。

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