去る5月13日、第65回神道青年会九州地区協議会が会員約100名の参加のもと、鹿児島県神道青年会主管にて開催された。
九州地区協議会神戸会長、主管である鹿児島県神道青年会光増会長の挨拶に続き、御来賓の鹿児島県神社庁川上親昌庁長、神道青年会全国協議会南坊城光興会長より御祝辞を賜り議事へと入った。
会議は鹿児島県神道青年会光増会長の議事進行により進み、第1号議案として第62回神宮式年遷宮をはじめ、日本全國の神社に於いて遷宮祭や式年祭が齋行される佳節に當たり、今一度神職の本分である「祈り」の原点に立ち返り、地域の精神的支柱である氏神神社の存在意義や必要性を多くの人々と共に再認識し、日本精神の再生と昂揚を地域から發信していく手段を模索し活動を展開するの件が福岡県神道青年会から提案され、続いて第2号議案として第62会神宮式年遷宮を迎へるにあたり、その意義を広く啓発する活動を展開するの件が鹿児島県神道青年会から提案され、両議案共に一同是を承認した。
その後も平成24年度活動報告並びに決算報告、平成25年度活動計画も速やかに承認され、最後に今年度の宣言も決議され会議は滞りなく終了となった。
次いで次期当番県となる福岡県神道青年会花田会長より、挨拶があり本年度総会は閉じられた。
十日恵比須神社 出仕 堀田みな美