平成26年5月16日「福岡県神道青年会平成26年度定例総会」が福岡県神社庁において開催された。本総会では、来賓として西高辻信良庁長のご臨席を賜り、県下神道青年会会員50名強が出席参加した。
神殿拝礼、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和後、西高辻庁長に来賓挨拶を賜り「未来を語るには過去を知らねばならない。過去=歴史を学び神道を発信して欲しい。神職はそのプロフェッショナルであるべき。会員等若手はまだまだ努力不足で都市・地域の生活そして心の拠所として神社が在る様に精進して欲しい」と厳しくも温かい御言葉を頂戴した。
その後、花田武会長より60周年記念各事業の成功御礼とこれからの活動に於いて今以上の判断、実行、決断力を持ち続け神職の本分である「祈り」を念頭に置き行動して欲しいと挨拶戴き議事へと進んだ。
林田(2部会会長)議長のもと、「平成25年度事業活動報告・決算報告・監査報告」「平成26年度事業活動計画案・予算案」が諮られいずれも原案の通り可決された。引き続き、各委員長より今年度の挨拶および目標が示され、今夏福岡が当番県となる神道青年九州地区協議会研修会の成功を祈念したのち、新入会員の紹介、出向報告、監事講評、神道青年の歌・うるわしき山河合唱、神殿拝礼を行い、最後に久富貴文(3部会会長)副会長の吉田松陰先生の文言を引用された崇高なる閉会の辞をもって散会となった。
総会終了後 場所を移して懇親会が開催され会員皆がこれからの未来に心をひとつにすることを再確認しあい熱くも楽しい宴へとすすんでいった。
若松惠比須神社 権禰宜 谷 洋平