カテゴリー別アーカイブ: 地域ごとの活動

筑後青年神職会(3部会)平成26年度神宮大麻頒布推進運動

当部会では三重県にある伊勢の神宮様の広大無辺の御神徳によって多くの方々に明るく健やかな生活を過して頂きたいとの思いから、平成25年度に神宮大麻(じんぐうたいま)頒布推進部を創設した。

神宮大麻(じんぐうたいま)とは、日本の中で最も貴い伊勢の神宮様の御祭神 天照大御神様のお神札のことであり、本年度の活動はお神札について御参拝の方々から質問の多かった内容をQ&A形式に掲載したB5サイズの授与品袋を作成した。授与品袋は筑後地区各神社の宮司に配布される。

頒布袋

・一般の方へ

神社やお寺にお参りすること、また神棚や仏壇に手を合わせることは先祖を大切にする日本人の温かな心の表れです。祝祭日には国旗を掲げ、家の中には神宮大麻・氏神神社・崇敬神社のお神札を神棚にお祀りして太陽のように明るく心豊かな生活をおくりましょう。

日吉神社 禰宜 久富貴文

平成26年度 筑後青年神職会(3部会)第2回・第3回研究会

去る平成26106日、午前の部 当部会では第2回研究会として、護身術研究会を開催した。神職の第一の使命は御神様の御鎮座される神社を護ることである。そして、氏子の方々が住む地域の防犯強化に寄与するためにも適度に心身を鍛練しておくことが望ましく、神職や巫女が護身術を修することで神社が点在する各地域の防犯力の向上にもつながる。

 護身術1

武器に対応する技を練習。

 

護身術2

女性神職が男性神職を一瞬で倒す。

 

護身術3

大柄な男性神職が簡単に投げ倒される。

 地元ケーブルテレビ局くーみんテレビさんと読売新聞社さんによる取材も行われた。同日、午後の部では第3回研究会として書道研究会を開催した。この日は当部会の氏神様奉納書道展にてお世話になっている読売書法会理事諸石祥雲先生に御指導いただいた。神職は日頃から、御札・祝詞・御朱印・境内の看板にいたるまで筆を使うことが多く、書道という美しい日本の伝統文化があることに感謝をしつつ若手神職から中堅神職まで初心に返り書道の練習に励んだ。

 書道2

護身術・書道ともに一朝一夕に出来ることではないが、今後とも防犯に関する意識は高く持ち、書道の練習も怠ることなく、故郷と日本の伝統文化を護っていきたいと思う。この日の筑後青年神職会まさしく文武両道であった。

 

日吉神社 禰宜 久富貴文