去る9月7,8日 長崎県佐世保市にて第41回九州各県神道青年親善野球大会および第43回神道青年九州地区協議会研修会が開催された。台風15号の余波で天候が心配されたが、日頃の行いにより無事野球大会が粛々と開催された。我らが福岡県神道青年会からは福岡(1部会、大宰府連合)と北九州(2部会、3部会連合)の2チームに分かれそれぞれ1回戦から登場し福岡は熊本を12-1、北九州は優勝候補の鹿児島を2-2からのジャンケンで勝ち上がった。


準決勝は福岡が宮崎を12-0の圧勝、北九州も22-2で佐賀を退け、なんと県内同士の決勝戦と相成った!御互い見たことの有る、変わり映えのしない(笑)面子の対戦となったが最期は自チームの会長をそれぞれ胴上げしたいとの想いから全力で遠慮なくぶつかった。最期は前評判どおりの強さで福岡が8-2で勝負を決し優勝となった(詳細は1部会 高宮権禰宜の記事をご参照願いたい)。


8日は九十九島ベイサイドホテル&リゾートにて研修会が開催された。鈴木由充(日本青年協議会『祖国と青年』編集長)先生より演題「青年はかく戦へり~黒木博司少佐と回天をめぐって~」のご講演を賜り、さきの対戦で御国のために散っていかれた先人を様々な視点からご紹介頂き、本当の愛国を学んだ。また渡邊正光(長崎の原爆展示をただす市民の会 代表)先生より演題「東京裁判以降の誤った教育を覆し、正しい歴史認識を」のご講演から南京事件、東京裁判の視点から現在の日本の在るべき姿を再認識させて頂いた。

野球、研修を通して今回の長崎県神道青年会会員のご尽力は計り知れないものだと思う。深く感謝申し上げたい。
若松惠比須神社 権禰宜 谷 洋平