去る七月二十六日、青年会主催のもと挙式関係業者との意見交換会が開催された。
現在の挙式は、神前式・チャペル式・仏前式・人前式など多種多様にある中で、やはり神前式にこそ、この国の未来への希望を見出せるものとして我々神職は動くべき事柄なのだと、今の時代だからこそ強く感じるところがある。
神の御前において行う意義を、我々神職が更に深く追求して、発信していきはじめなければ時代の闇を止めらないのではないだろうか。
挙式を介して始まる神々との縁をも結ぶことが神職の使命の一つかもしれない。それが実現できたならば次世代は希望に輝くものと感じている中で、その第一歩目がこの挙式関係者との意見交換会交流会であり、何か大きなものの始まりなのかもしれない。
十日恵比須神社 権祢宜 太郎良 高光