去る8月23日佐賀県唐津に於いて第42回九州各県神道青年親善野球大会が開催された。
当日は晴天に恵まれ絶好の野球日和となった。
第一部会の緒戦は鹿児島県。外山会長の先発で始まり空閑投手の好投、打撃陣も本塁打が飛び出すなどして快勝した。
準決勝では、昨年の決勝を争った同県の二部会三部会連合チームとの対戦となった。
県内でも各チーム実力伯仲であり、今回の対戦も接戦となったが、抜群のコントロールと安定感の黒神投手の投球に全試合一番で出場の田中伸捕手の好走塁、二塁手髙山会長のダイビングキャッチ?も飛び出し勝利をものにした。
決勝では大分県と対戦。準決勝での勝利の勢いそのままに圧倒的な点差で昨年に引き続き優勝・2連覇を果たした。
部会内では三試合通して打撃好調であった杉山弘晃(福岡縣護国神社)がMVPという話も持ち上がった。
参加者全員が試合に出場しベンチも終始笑顔の絶えない和気藹々の雰囲気で親善野球の本義を全うした。
試合終了後は、外山会長から髙山部会長、千代野球部長、空閑野球部事務局の胴上げを行い2連覇の歓喜を分かち合った。
櫛田神社 権禰宜 髙宮 啓介