去る四月二十五日、「平成二十九年度福岡県神道青年会定例総会」が会員五十五名の出席のもと、福岡県神社庁にて開催された。
初めに、空閑隆和副会長の開会の辞に続き、神殿拝礼、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和を執り行った。
その後、西高辻信宏会長より時局問題を交え、三十年後の未来に向けて各青年会員の資質向上を目指す旨の力強い挨拶をされた。
次に、今回の定例総会ではご来賓として西高辻信良庁長、望月司郎参事にご臨席頂いたが、来賓代表として庁長より、日本の心と神社の関わりに触れてのご挨拶頂き、さらに青年会員への激励のお言葉を賜った後、議事へと移った。
青年会規約に則り、議長として選出された谷洋平議長のもと議事は滞ることなく進み、平成二十八年度事業報告並び決算報告・監査報告、また平成二十九年度事業計画案・予算案が審議され、満場一致にて可決された。
議事終了後は、新任の会員資質向上委員会・吉武誠礼委員長、神社の未来創造委員会・波多野隆英委員長、会議運営員会・高宮啓介委員長、渉外委員会・重村正親委員長、広報委員会・阿曇典久委員長が挨拶を行った。その後は新入会員の紹介、高山定史・林田浩倫両幹事による講評、『神道青年の歌』・『うるわしき山河』の合唱、神殿拝礼、田中俊之副会長の閉会の辞をもって総会を結び、総会後の懇親会まで盛会裏のうちに終えることとなった。
(広報委員長 阿曇典久)