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平成三十年度 福岡県神道青年会 定例総会

去る五月七日、「平成三十年度福岡県神道青年会定例総会」が会員五十一名のもと福岡県神社庁に於いて開催された。

川江正臣副会長による開会の辞に続き、神殿拝礼、国歌斉唱、敬神生活綱領唱和ののち、西高辻会長より、「平成三十年は明治元年より一五〇年の節目に当たり、約二百六十年も続いた江戸時代の幕藩体制が大きく改められ、天皇陛下を中心とする近代国家の道を歩み始めたと評価されている。今後、我々が生きている間に起こる変化、特に神社を取り巻く環境の変化は、当時の時代よりも大きな変化が予測される状況で、我々神職が将来のために何が出来るのか、そして果たす役割は何かを探求していく姿勢が求められている」また、「昨年度、[会員資質向上][神社の未来創造]を中心テーマに据え、研修会等を実施し、本年度もこの二つのテーマを基に更に意識して頂きたいのが現状維持ではなく一歩前に踏み出す、挑戦してみるという「+1(プラスワン)」の気概を持って取り組んで行きたい」と挨拶された。

次に主賓として御臨席賜った西高辻信良庁長より「昨年度に九州北部豪雨の復旧支援活動をしていただいことにお礼を申し上げたい。今後も引き続き、ご支援・ご協力をお願いしたい。」また、「今後、日本を取り巻く環境変化が予想される状況下、青年神職として奉職している神社の三十年ごを想像し、それに対し、何をすべきかを常に考え行動していかなければならない。」とお言葉を賜った。

また、久富真人福岡県神社庁監事よりお言葉を賜った後、議事へと移った。谷洋平議長により滞りなく進行し、平成二十九年度事業報告、決算報告・監査報告、平成三十年度事業活動計画(案)及び予算(案)を諮った結果、満場可決と相成った。その後、各委員長挨拶、新入会員の紹介(新入会員二十名、内総会出席者八名)、真木啓樹監事講評、神道青年の歌・うるわしき山河合唱、神殿拝礼、空閑副会長による閉会の辞をもって恙無く閉会となった。

 

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