大東亜戦争沖縄戦戦歿者慰霊祭
令和5年2月21日
於 沖縄県糸満市「摩文仁の丘 福岡県慰霊塔」前
【活動内容】
①研修会
開催日時:令和5年2月20日(月)
題目 :「慰霊の心と次世代への継承」
講師 :伊藤 博文様(沖縄戦戦歿者御遺族)
語り部 :上原 美智子 様
講演を受講後、グループディスカッションを実施。
➁戦歿者慰霊祭
祭典日 :令和5年2月21日(火)11時15分より斎行
奉仕者 :青年会会員18名、和光会(青年部)3名
【活動レポート】
20日 大東亜戦争戦歿者慰霊 研修会
戦歿者遺族の伊藤先生と戦争を実際に体験された上原先生のお話は本などで得る知識とは異なり心に残るものでありました。特に上原先生の実体験はその当時の沖縄の状態を知っている方でしかお話し出来ないような内容でした。このお話はこれから生きてゆく中で知らなければならない大切なことであると感じました。
その後「戦歿者慰霊への祈りを次世代へ継承する」「新たな英霊顕彰事業を考える」という内容でディスカッションを行いました。
私はディスカッションでも出ましたが、この次世代の継承というものを神社として神職として伝えていくには、まずは伝える私たちが知っていくそして小さなことからでも参拝者や氏子の方々に伝えていくこれが1番良いのではないかと話し合いをしていて感じました。
今回学んだそして感じたことをご奉仕する神社で参拝者に伝えてゆき戦没者慰霊への祈りを繋げていけるよう日々励みたいと思います。
21日 大東亜戦争沖縄戦 戦歿者慰霊祭
尊きお御霊おみたまがお鎮まりになる摩文仁の丘に於いて、大東亜戦争戦歿者慰霊祭を斎行しました。前日、実際に戦争を体験された上原美智子先生のご講演があり、言葉に表せないほどの体験をなさっておることを改めて痛感し、感謝の気持ちや哀悼の意を胸に祭典に臨みました。
ご多忙の中ご参列を賜った福岡縣護国神社田村宮司様の、「常におかげさまの心を持つことが大事」というお言葉が特に印象的で、当たり前の日常が当たり前ではないことを改めて感じ、”おかげさま”の心を胸に、向後の奉仕に邁進したいと感じました。
(第一部会 太宰府天満宮 新西)
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