第1回 教養研修会
日時:令和3年7月16日(金)/13時~
場所:Zoom
タイトル
「宮中祭祀の祈り」~その歴史と現代の編成~
講師
古宮神社宮司
國學院大學神道文化学部教授
茂木 貞純先生
第一講:宮中祭祀の概要
第二講:大嘗祭の意義と伝統
天照大御神が皇孫に与えられた三代神勅に起源がある宮中祭祀は、推古天皇の御姿勢にあるようにまさに神々の祭祀といえます。
さまざまな歴史の中で宮中祭祀が衰微はすれど断絶することがなかったのは昭和天皇をはじめとした歴代天皇の強い御意志があったためです。神職として、ひいては日本国民として知っておく必要がある宮中祭祀の概要、伝統について熟考し学ぶ大変良い契機となりました。
また本研修で学んだ事項を氏子・崇敬者にわかりやすく伝えていきたいです。
最後にコロナの影響により慣れないzoomでの研修会になりましたが、講師を快く引き受けて下さった茂木貞純先生に厚く御礼を申し上げさせていただきます。(宮地嶽神社 出仕 湯治 祐成)
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