沖縄本土復帰50周年 国土平安祈願祭
日時:令和4年5月13日(金)15時~
場所:福岡県護国神社
~目的~
私たち神道青年会は、昭和33年より沖縄県の本土復帰運動に取り組み、昭和47年5月15日に本土復帰が実現して以降、復帰記念として様々な事業や周年ごとに奉祝祭を斎行してきました。
今年は50周年という節目を迎えることから、当会だけではなく、臨済宗の和光会青年部の皆様、天理教福岡教区青年会の皆様をお招きして共に祭典を斎行しました。
~祭典次第~
一、修祓
一、斎主一拝
一、献饌
一、祝詞奏上
一、和光会青年部 読経(どっきょう)
一、玉串拝礼
一、撤饌
一、斎主一拝
【参加者感想】
大東亜戦争など我が国のために命を捧げられた御英霊をお祀りしている福岡縣護国神社において、沖縄県が本土復帰をはたした50年の佳節に国の平安を祈る神事に参列出来ましたことは、青年神職として又日本人の一人として大変感慨深い一日となりました。
私は祖父や祖母から戦時中の話を直接聞いたことがありますが、私の世代や私よりも、もっと若い世代の人間は戦争経験者の肉声を聞いたという経験がある人はあまりいないのではないかと思います。ですので、遠い昔の話で他人事のように感じてしまっている人がほとんどではないかという危機感のようなものも同時に覚えました。
世界ではロシアのウクライナ侵攻をはじめとして戦争、紛争が各地で起きており、決して対岸の火事ではありません。国内に目を向けると少子高齢化、過疎化をはじめとした様々な社会問題を抱え、これに加えて新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、悪い状況に拍車をかけています。
このような不安な状況だからこそ我々若い世代が、何が正しいかをしっかりと見極め、我が国のために散華された御英霊の想いにお応えすべく、日々の奉仕により一層励んでいこうと感じました。 (太宰府天満宮 主典 別所 稔仁)
※集合写真撮影時のみ、マスクを外しています。
【献饌】
【祝詞奏上】
【和光会青年部 読経】
【天理教福岡教区青年会 奏楽】
【集合写真】
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